オーストラリア　ワイン　

　 何年か前からか、オーストラリア　ワインを見かけるようになりました。まだまだフランス　ワインなどと比較し知名度は低いですが、味のわりには価格がお手軽という点もあり日本でも普及し始めています。ヨーロッパからの品種がもとになり、改良がされていったようです。
ワイナリーは、オーストラリア南部に広がり４つの地域が有名ですが、小さな地域も多数あります。

�@：Ｈｕｎｔｅｒ　Ｖａｌｌｅｙ（シドニー近郊） �A：Ｙａｒｒａ Ｖａｌｌｅｙ(メルボルン近郊) �B：Ｂａｒｏｓｓａ　Ｖａｌｌｅｙ（アデレード近郊） �C：Ｍａｒｇａｒｅｔ　ｒｉｖｅｒ(パース近郊）

＜オーストラリアで見かけるぶどう品種＞
　　コメントは私の主観で記載しています。お付き合い程度で飲んでいるため、ほんの印象程度です。
　　確かに白は魚に合い、肉は赤が合います。
　　チーズは白でも赤でも合います。
　　他にロゼとか、デザートワインがありますが、あまり飲んでいませんのでコメントできません。

−白ワインー		−赤ワインー
シャドネー	匂いがやや強い	メルロー	フルーティーな味
セミリオン	淡い香り	ピノ　ノアール	やや甘い
リースニング	強い香り	シラーズ	オークの匂いが強い
ソーベニヨン　ブロンコ	フルーティーな香り	カベルネ・ソーベニオン	コクがある(重たい）

オーストラリアで特徴的なのは、赤ワインのスパークリングがあることです。地元ではあまりポピュラーではないのですが、なかなかいける味です。
　
　ハンターバレーで見つけたスパークリング赤ワイン

ハンターバレー（Hunter Valley）
　シドニー市街から北に位置し、車でPacific Highwayという フリーウェイにて車で約１.5時間。
　Cessnockという街を目指して行きます。ワイナリーに着く手前にあるInformation Centerでもらえるワイナリー地図が役に立ちます。ハンターバレーは白ワイン、特にセミリオンが有名です。
　ワイナリーによってはレストランや宿泊施設を併設し、ワインと食事を味わうことができます。試飲は無料であり、ワイナリーをはしごして試飲しているだけで酔ってしまいます。ワインを飲みながらのチーズは最高です。ゴルフ好きならば、あのグレッグ　ノーマンさんが設計したゴルフコース（Vitage Golf Club)もあり、優雅な気分でプレーして、飲んで、食べて、そのまま宿泊して、これまた最高です。

				ワイナリーにはこんな素敵な宿泊施設やレストランも隣接しています。ワイナリーで経営しているところもあります。写真はPapper Tree
ワイナリーの道にはこんな標識が	いました野生のカンガルー

＜Paper Treeワイナリー＞

白ワイン（セミリオン）	白ワイン（シャドネー）	赤ワイン（カベルネ・ソーベニオン）
高級ワイナリー	ポピュラーなワイナリー

ヤラーバレー（Yarra Valley）
　メルボルンから車で１時間ほどの近場にあり、メルボルン観光のついでに行きやすいです。

ぶどう畑	ドメインシャドン（日本でも有名な”ドンべリ”のフランス会社モエ・エ・シャドンのワイナリー）

バロッサバレー（Barossa Valley）
　アデレードから車で１時間ほどの場所にある、ドイツ人が開拓したワイナリーです。ドイツのライン川流域の地形に似ていることからぶどう畑を作り始めました。

	右の写真は東京　汐留シオサイトのお店で見つけたPenfoldsの超高級ヴィンテージ（Grange)。 日本でお目にかかれるとは。。。 値段は58,000円ほど、良心的なお店です。
有名なワイナリーで日本にも輸出されています				鷲のマーク、現地で大々的な宣伝をしていました

バロッサバレーのちょい先にあるEden Valleyという地域のワインナリーです。
HENSCHKEワイナリーはさる方から紹介いただき足を運びました。
小さなハウスワイナリーですがお薦めです。肉料理とよく合います。

これもEden Valleyのワイナリー

マーガレットリバー（Margaret River）
　インド洋に面したパースの南にあるワイナリーです。パースから約300Kmもあり出かける気力および体力に欠けました。今にしてみれば、行けばよかったなと少々後悔。代わりに近郊のSwan Valleyには出かけました。マーガレットリバーのワイナリーは赤ワインがお薦めです。マーガレットリバーの赤ワインならどこのワイナリーでもはずれはないでしょう。

これは、Sparkling Shiraz（赤ワイン）です

ニュージーランド　ワイン
　
　ニュージーランドもワインがポピュラーです。私の一押しを紹介します。

フルーティな味わいがなんともいえません。女性に愛飲者が多いかもしれません。